2012年7月17日火曜日

設立2周年のアニバーサリーパーティーに参加してきた。

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本日はお世話になっている英会話学校の設立2周年パーティーがあったため参加してきたのですが、かなりの学びがありました。

パーティーに関する事前情報はなにもないまま足を運んでみると超豪華。
有名人のゲストも来るし、ダンサーも何人も出て、音楽は全て生演奏。
いいホテルの会場を貸しきって、350人の従業員を招いて着席式のパーティー。
なにこれ、結婚式?ディナーショー?上場記念パーティー?と思えるような華やかさでした。

創業から2年のスタートアップとして考えると、ここまで華やかなパーティーを実施するっていうことに少し違和感を感じましたが、フィリピン価格を加味すると比較的お手頃価格なのでしょうか。

・・・なんていろいろ思っていたのですが、関係者にちょこっと聞いてみたところ、フィリピン人のマネジメントをするにあたりこのような催し物?をすることは極めて重要なのだとか。
私はすぐ費用対効果とか考えてしまいますが、このパーティーは大勢のフィリピン人スタッフや投資家達が一同に集う機会であり、歌って、踊って、写真を撮って、ディナーを食べて、経営陣から直接感謝の意を伝える場として存在しており、クリスチャンであるフィリピーノたちは、会社を家族みたいに愛してくれるようになる。

私が以前勤めていた会社には「全社経営会議」というものがありましたが、そのフィリピン版として機能しているのかな。


果たして自分が経営者でこのような意思決定ができるだろうか。不要なコストとして判断して却下しそう。(自分からやろうとは言わないだろうし)

フィリピン英会話業界ではかなり後発なのに市場で大きな存在感を出すまで急成長した事実からも、このマネジメントチームはフィリピンで事業を行うために必要なことを本当によくわかっているんだと思う。今回のパーティーもその一環かな。


とても価値ある学びとなりました。


当然だが、文化や価値観は違う。
それをまっすぐ受け止める。
自己の常識や価値観を捨てる。




長時間、爆音の中でいろいろ考えていたため、今から長谷部式で心を整えます。

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