2012年7月8日日曜日

DILAABというNGOと山奥にある修道院を訪れてきた

正午にちょっと大きめの教会へ。フィリピンはカトリックなので、かなり多くの人々が教会へ足を運んでいます。
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その後、現地NGOのDILAABを訪問。ストリートチルドレンの保護や、貧しくて学校に通うことが困難になった子供たちに奨学金を提供するなどしています。

私達が考えているビジネスプランについてお伝えしたところ、
 「ストリートチルドレンたちはケータイ持っていないよ」
 「でも1ペソ(約2円)で5分間、ネットカフェでfacebookやゲームで遊んでいるよ」
とのこと。まじかー。
その後、山の上にある修道院に行って来ました。多くの孤児やストリートチルドレン、貧困の家族などに施しを与えているとのことです。
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眺めはかなり美しかった。
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修道院には45人のシスターがおり、皆さんが教会でお祈りをしている姿は圧巻でした。
※写真もたくさん撮ったのですが、シスターが写っている写真はWEBアップ禁止、と強く言われているので、残念ながら非公開。
山奥の修道院を訪問する人は少ないようで、私のために何人ものシスターが集まってくれました。そこで私達が考えている想いやミッション、具体的な解決策やサービス内容を伝えたところ、
「How amazing!」
と言われ、こちらが驚きました。
100%の善意で奉仕活動をしているシスターたちの前で、
「ビジネスとして貧困を解決したい、収益を得ることが不可欠だ。情報は人々を豊かにし、人々の暮らしを変える力がある」
という旨をお伝えしたため、否定的な感想をいただくだろうと想定していたのですが、意外にも全面的に支援してくれると。彼ら(=ストリートチルドレン)はケータイ持っていると。それを活用して有益な情報を提供することは素晴らしいと。どんな種類の情報が彼らの生活を変えていけるか、ちょっと一緒に考えていきます。
また、リーダー格のシスターと仲良くなったので、近いうちに彼女らが足を運んでいる貧困街に一緒に行けそうです。また、墓地で50家族ほどが暮らしている場所もあるようで、そういった場所もいろいろ案内してくれると。やったね!

帰り道、途中で会った子供たち。カメラを構えるとみんな集まってきます。
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本日案内してくれたフィリピン人が使っているケータイ。まさにイメージしていた端末でした。
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 Thank you.

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