2013年2月6日水曜日

iSTART DEMO NIGHTへ参加してきました

 
フィリピンでスタートアップへのインキュベーションを行なっているideaspaceさんがホスト役としてコーディネートしているiSTART DEMO NIGHTに参加してきました。
このDEMO NIGHTは法人としての事前エントリーが必要で、10社しか参加できないネットワーキングのイベントです。参加可否の発表期日に返信が来なかったので諦めていたのですが、前日に急遽「選ばれました」というメールがしれっと来たのでなんとか参加することができました。
 
今回、このイベントにはどうしても参加したい理由があっため、参加していいよってメールを受け取ったときはかなりホッとしました。
 
会場となったのは、 sadoce.という、Smart Towerにあるレストランです。

 

中はこんな感じ。写真は閉店後なので人が映っていませんが、営業時間中は大変混み合っています。Smart本社内にこういう場所があって、社員は便利ですね。



 


私がこのイベントにどうしても参加したかった理由は2つありました。

1つ目は、フィリピンの有望スタートアップとシンガポールの投資家、事業者と出会うことです。そもそも今回のイベント趣旨が、「フィリピンのスタートアップとシンガポールの投資家、事業者とを出会わせること」であるので、まさにそのままですね。

 (引用)
iSTART@Philippines-IdeaSpace Demo Night is a by-invitation event for established startups in the Philippines to network with delegates under the iStart program of the Infocomm Development Authority of Singapore. A group of companies and investors are visiting the Philippines to explore possible synergies and opportunities and share experiences. IdeaSpace is hosting this demo night to provide an activity for closer interaction with startups and the Singapore delegation. 
(引用ここまで)


私たちはシンガポールに本社機能を置き、サービスの提供先はフィリピンであるため、フィリピンのスタートアップとも繋がりたいし、シンガポールともコネクション作っておきたかったので、まさに一石二鳥のイベントでした。


2つ目は、フィリピン最大手キャリアであるSmartといい関係で接触することです。
※Smartは、日本でいうdocomoのようなものだと思ってください。

フィリピンで事業をしていると、コネや人脈がとても重要になるときがあります。日本以上に人の紹介や政治が大きな意味を持つことがあるため、自然な関係でSmartと接触したかったんですね。私たちの事業がモバイルサービスである以上、Smartとの関係構築は極めて良好に進める必要がありました。
今回は会社として招待を受け、Smartの本社でSmartの社員、役職者、有識者とサービスの話をすることができたため、かなり価値がありました。

これまではこのようなイベントに参加したときは常に素敵な出会いがありました。今回の多くの出会いも価値あるものに変えていきたいです。

 
全てが終わったあとのステージ。この場で2分間Pitchしました。英語Pitchは2回目。練習ゼロだったため原稿を持って乗り越えました。。



★おまけ
今回参加していた他社のプロトタイプが面白かったのでシェア。(※許可取っています)
目が見えない方の携帯にSMSが届いたら、メッセージを点字に変換して指先に打ってくれるデバイスです。画面が見れなくてもメッセージがわかる。そして、簡単に返信もできる。
画面に写っているのはアルファベットの点字表です。右下のがプロトタイプ。
3人の開発者は全員女の子で、まだ学生(コンピューターエンジニア専攻)らしい。学生ですが法人はちゃんと作っていて、事業展開のためにこのようなイベントにも顔を出している。
ハードウェアのデモ機を持ってきているのはこのチームだけでした。素晴らしい。応援したい。クラウドファンディングとか使えば資金集まりそうだけどな。。



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